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【事例紹介】Online Kick-off Retreat for Rohm Semiconductor (Thailand)

14 2月.2022

会社、チーム、個人の方針を揃え、皆が同じ方向に向かって働くということは組織にとってとても重要なことです。

特にCOVID-19の影響で様々な状況が不透明な中、いつも以上に組織が一丸となって一つの方針に向かって進むことの重要性が増しました。

 

ただ、組織の方向性を揃えるといっても簡単なことではありません。特に、COVID-19の影響でリモートワークも実施するような環境だとなおさら難しいです。

そんな中Rohm Semiconductor (Thailand)はとてもユニークな方法で組織の方針の共有を実施をしました。

リモートでのキックオフリトリート(オフサイトミーティング)です。

 

本プロジェクトにおいてAsian IdentityチームはRohm Semiconductor (Thailand)様の人事部と協力をし、3つのパートにわたるサポートを実施しました。

準備フェーズ

会社方針に関してのMDからの会社方針に関するメッセージのビデオ撮影をしました。そしてそれを、編集及びタイ語字幕化を行いました。

これにより、従業員がキックオフリトリート前にきちんと時間を取って会社の方針を理解することができました。

また、ビデオにすることで従業員がいつでも今年の方針に立ち返ることができるようになりました。

 

それに加え、各セクションのリーダーにはMD方針を踏まえたうえでのグループ方針を準備していただきました。

キックオフリトリート

日本人タイ人含め約90名に上る全従業員にzoomオンラインミーティングに参加してもらいました。そこでは改めてリアルタイムかつ双方向の形で全社方針共有を実施しました。

その後、zoomのブレイクアウトルーム機能を使用し各グループに分かれてのグループ方針の共有を実施しました。

Asian Identityチームはファシリテーターとして日本語及びタイ語のコファシリテーションでこのオンラインキックオフリトリートの場をサポートしました。

フォローアップフェーズ

方針を共有しても、それが忘れられてしまったり、日常的に意識されないようになってしまうと意味がありません。

そこでキックオフリトリート実施後定期的にオンラインラーニングマネジメントプラットフォーム(LMS)を活用し、全スタッフの方針達成に向けたアクションのフォローアップと課題のヒアリングを実施しています。

各部門長は各メンバーのアクションの度合いと課題を把握した上で、1-on-1 ミーティングを設定し、状況が絶え間なく変化する中でも適宜必要なサポートを実施しています。

ご興味がございましたら下記までお気軽にお問い合わせください。

info@a-identity.asia