Our Works
Asian Identityのワークショップには、タイをはじめ世界中で活躍するリーダーの皆さんにご参加いただいています。今回は、PERSONNEL CONSULTANT MANPOWER (THAILAND) CO., LTD 野崎あやのさんの声をご紹介します。
1, どのような目的で参加されましたか
リーダーシップの言葉を聞いた時に、自分は今まで先頭に立って引っ張っていくようなリーダーとはかけ離れていると思っていたので、苦手意識を感じていました。なので、この苦手意識を打破し自分らしいリーダーシップを学ぼうと思い参加しました。
2, プログラムを振り返ってみて、ここはご自身にとって重要だったと思う点はどのような点ですか
自分らしいリーダーシップの形は、先頭に立って何かをするというわけではなく、メンバーの意見を聞きながら取りまとめる方が合っていると気づくことができました。
そして、自分を180度変えることはすごく困難なことなので、「自分を変えるのではなく今の自分に何かを付け加える」という考え方が重要だなと思いました。
3, セミナー後にどのような変化を感じていますか
今まで自己否定することが多く、周りからも自己肯定感が低いねと言われていました。しかし、セミナーを通じて自分らしくいていいんだと思えるようになったので、うまくいかなかった時も「こういう自分だから仕方ないよね」といい意味で開きなれるようになり自己肯定感が高くなったと思います。
また、今後の自分にとってプラスアルファにできる点を考えた時に、社交性が足りていない部分は自分の志向性に合わせ小さなグループに所属し、人脈を広げたいという意識に変わったので、交流会に参加するようになりました。
4, セミナー後、普段意識していることはありますか
セミナーのアクティビティで、キーワードを使い自分のアイデンティティを考えた時に一番最初に浮かんだのは、”感謝”というワードでした。この意味を考えたときに、自分にとっての”感謝”は、周りの人へ感謝の気持ちを忘れないことだけではなく、「自分を認めてあげて、自分自身にも感謝をする」という事に気づけたので、セミナー後も意識しています。
5, このセミナーの参加を検討する人に対してどんなことを伝えたいですか
仕事をしていると、自分自身のことを分かっているようで分からない部分が沢山あったので、自分を見つめ直す機会になったと感じています。当日は初対面の参加者ばかりだったのですが、その人たちと団結しアクティビティを成し遂げられたことは、すごく充実感を感じ2日間あっという間でした。とってもいいプログラムだったと思います。内容は難しいものもありましたが、仕事では感じられないような達成感を味わうことができました。
6, これから取り組んでいきたいことは何ですか。
自分が課題としている点は、部下に対する「ヘルプ」(直接的に助けること)と「アシスト」(少しだけ手伝うことで主体性を伸ばすこと)の使い分けです。自分が口を出したり手を差し伸べることはすごく簡単なことだと思うのですが、そうではなく私がリーダーシップを取ることで、部下にヒントを与えていきたいです。どんなヒントを与えていけばいいのか、どの程度与えられればいいのかを考えながら取り組んでいきたいと思います。
7, 現時点で考える、こんな自分になりたいという将来像がありましたら教えてください
周りの多くの人たちに感謝の気持ちを持ちつつ自分は自分でいいんだ、自分のペースでやっていけばいいんだ、と思うことができたので、自分のアイデンティティを大事にしていきたいと考えています。そして少しづつ自分の殻を破っていけるように成長したいです。
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野崎さん、素敵なインタビューをありがとうございました。
「リーダーシップの旅」は、次回、2024年6月21~22日にバンコクで開催します。
また、東京での開催、およびタイ人向け(バンコク開催)についても確定次第リリースします。情報をチェックしてみてください!
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